Report Vol.5
2003/6/27-7/5
text,photo/
Kou Teramoto |
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| 2003 Under-19 Lacrosse World Championships
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2003 Men's and
Women's Under-19 World Championships が、6月26日から7月5日の日程でアメリカ,メリーランド州ボルチモアのTowson
Universityで行われました。 現地スタッフから届いたレポートを掲載します。レポートは日本ラクロス協会公式Websiteでもご覧いただけます。
*関連サイト
US Lacrosse Official Site
【Women】 Japan vs
Wales
| Women |
1 |
2 |
TOTAL |
| JAPAN |
8 |
9 |
17 |
| Wales |
3 |
4 |
7 |
■現地レポート
彼女達は期待通りだった。 日本は17対7でウェールズを下し5位が確定した。
予選を含めた対戦成績のスコアだけを見れば、全くの第三者なら5位は当然と思われるかもしれない。しかし、その5位を確実に掌握することがどれほど困難なことか、我々は過去の世界大会を通し嫌というほど学んできた。一度予選で勝っているウェールズが相手と言えども、この一戦は未踏の領域で戦う覚悟は決めていた。
ゲームのカギを握る緒は活動当初から、チームの武器として磨きをかけ、予選でのウェールズ戦では温存したセットアップディフェンスだった。そして、そのセットアップディフェンスはゲーム序盤から功を奏し、最も重要なゲームにおいて日本の真面目である「予測が生み出す速く早いラクロス」が如何なく発揮され、理想的な戦いに持ちこみ、完勝した。
各国の威信を賭けた戦いも今日で終わった。7カ国中5位。本大会で掲げた目標は達成された。そして、今大会を通し、我々はひとつの歴史を塗り替えた。もう、スコットランドやウェールズと勝ったり負けたりする時代ではない。これからはイングランドやカナダがターゲットだ。そう言い切れるのが、今大会での一番の収穫ではないかと思う。
最後に、今回のU19日本代表活動を通し、我々の活動を支えて頂き、いつも応援して頂いた全ての皆様に心より感謝致します。また、本大会中におきましても、多数のファンメールやビデオメッセージなど、本当に励まされました。
本当にありがとうございました。
【今日の一等星】 #2 長岡 美陽 (アタック) 重要な一戦で持ち前のクレバーな判断と視野の広さを如何なく発揮し5ゴール、4アシストと日本の勝利に貢献した。
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| 新たなターゲットへ |
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photo/K.Teramoto
*5日のその他の試合結果
【Men】 Japan vs South Korea
【Women】Japan vs United States
| Women |
1 |
2 |
TOTAL |
| JAPAN |
2 |
1 |
3 |
| U.S. |
9 |
15 |
24 |
■現地レポート
最終的なスコアは点差が開いたが前半はアメリカを相手に見ごたえのある攻防を展開した その証拠に雨の中 夜8時からのナイトゲームにも関わらずスタンドに詰め掛けた観客は終了のホイッスルがなるまで誰一人として席を立たなかった
24対3 敗北
日本は今日のアメリカ戦で 予選ラウンドをすべて消化し 対戦成績は2勝4敗となった そして2日後に ウェールズを相手に5位決定戦に望むことになる
それでは昨日に引き続き 選手達から日本の皆さんへのメッセージをお届けします
「今、世界のレベルを楽しんでいます。いろんなプレーヤーを見て勉強真っ最中です」 #9矢田部ルミ
「初海外での試合、一生懸命頑張ってます」 #3月江衣公子
「自信を持って、しっかり前を向きます」 #26出口亜耶 PS:星の子の隊長として使命を果たします
「早くお母さんのご飯が食べたいです」 #6大上かれん
「日本の皆さんの応援を背に日々世界を相手に頑張っています」 #23小幡瑞穂
「他国の選手のデカさにタジタジ・・・でも当たり負けしてない自分にビックリ?!」 #5服部香菜子
「シュートの早さにタジタジ・・・でも誰にも負けない」#25秋山衣鶴
「自分の力を信じて、みんなの力を信じて、最後まで戦い抜きます」 #8早田純 PS:こげパンになりました∧_∧
以上、8名の選手からのメッセージでした。 【今日の一等星】 #15 松井 理紗 (ミディ) ボールへの執着心はピカイチ。チームの軸であり、W杯という連戦においても軸となっている。
【Men】 Japan vs England
*2日のその他の試合結果
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| 試合前 ロッカールームの選手達 |
【Women】Japan vs Wales
| Women |
1 |
2 |
TOTAL |
| JAPAN |
7 |
8 |
15 |
| Wales |
3 |
4 |
7 |
■現地レポート
勝負の主導権は 終始日本が握り 15対7で完勝。日本 2勝目! 今日は 選手達から日本の皆さんへのメッセージをお届けします
「残り2試合、今自分がやるべきことをフィールドにおいてきます」 #7富永小百合
「私は日本の軸です」 #15松井理紗
「ドローの時に“トゥエンティーワン スモール“と言われました。 世界で戦っていることを超実感」 #21飛澤園子
「応援ありがとうございます。残り2試合、全力を尽くして結果を残してきます」 #2長岡美陽
「アメリカに来て2日目で、アメリカンフーズにはギブアップ」 #11泉水香織
「自分よりでっかい人を初めて見ました」 #1鈴木まどか
「アメリカに来て人生で一番楽しい時間を過ごしています(ある意味・・・)」 #10浅井典子
「私達は頑張っています。残りの試合全力尽くしてガンガン走るんでヨロシク!」 #4塙妙子
以上、8名の選手からのメッセージでした。
【今日の一等星】 #11 泉水 香織 (アタック) 今日の4ゴールを含め、今大会日本で最多の15ゴールをマーク。今日の試合終了時点でW杯の得点ランキング(ゴール数のみ)2位、ポイントランキング(ゴール数+アシスト数)でも5位につける。
text,
photo/K.Teramoto
*1日のその他の試合結果
【Women】Japan vs
Australia
| Women |
1 |
2 |
TOTAL |
| JAPAN |
3 |
3 |
6 |
| Australia |
8 |
13 |
21 |
■現地レポート
21対6 敗北
日本とオーストラリアの差は何か?
体格、スピード、経験、集中力などが挙げられるが これらの要素は 日本の戦術によって克服していかなければならない
しかし その中でも 最も困難と思われることが これらの差をフィールド上で 選手が感じた時に精神的な余裕を無くし焦りをうみ それが致命的な弱点に なってしまうことである
今日のゲームは 後半 そのエアスポットにはまったように思う
米国入りして10日が経つ
たった この10日間で どれほど選手が進化していることか 本気の国際舞台で どれほど世界に立ち向かっていることか 今日の結果は 今日の結果で 受け入れるしかないけど 全くといって 悲壮感を感じさせず 目の前の一戦一戦に集中している 選手達を見ていると 残りの試合が待ち遠しくてしかたがない
毎日毎日が一生懸命の繰り返し 僕はこのようなチームが最後に勝つと信じたい
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| 試合後 アイス風呂に入る選手達 |
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photo/K.Teramoto
【Men】 Japan vs South Korea
*30日のその他の試合結果
【Women】 Japan vs England
| Women |
1 |
2 |
TOTAL |
| JAPAN |
4 |
4 |
8 |
| England |
7 |
4 |
11 |
■現地レポート
相手がいる勝負で一番厄介なのは自分との戦いだろう
相手がいる勝負では 相手の調子に勝負の行方が左右する時もあるので 最大の敵は自分の中にいるといっても過言ではない 今日のような勝負では 選手はイングランドとの戦いの中で その局面局面で自分とも戦っていたに違いない
11対8 敗北
代表選手で勝ちたくないという選手などはいない 戦いの中で その瞬間瞬間で 勝つために自分は今 何をすべきか 選手は絶えずその事を考えているはずだ
最終的に前半の5連続失点が最後まで足枷になった マイボールになった時に常にベストの選択肢を選ぼうとしすぎて 逆に不用意なプレーを繰り返した時間帯だった 確実なところにパスを出し ボールキープしながら前線まで運ぶという判断が 無用に慌てることで ターンオーバーされ イングランドの攻めの起点となった
負けは負け すっきり割りきって明日を睨む
【今日の一等星】 #6 大上 かれん (ミディ)
どんな時でもどこが相手でも果敢にプレーでき ここ一番で誰か任せにしない姿勢を貫ける選手
text/K.Teramoto
【Men】 Japan vs Wales
*29日のその他の試合結果
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試合前のスタンド 観客が入る前に選手の応援バナーが張り巡らされる
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【Women】 Japan vs. Scotland
| Women |
1 |
2 |
TOTAL |
| JAPAN |
4 |
6 |
10 |
| Scotland |
0 |
4 |
4 |
■現地レポート
ゲーム序盤 両チームともプレーに固さが見られ これといった見ごたえはなく 連日35度を超す猛暑に 観客も含め消耗戦の様相を呈する 前半20分 ミスを繰り返す 両チームに一人の救世主が出現する 塙妙子 背番号4 日本のスピードスター フィールドの左サイドを切り裂くその様は スタンドの視線を独占する
彼女の武器は 言うまでもなく スピードだが もうひとつ 素晴らしい武器がある それは ミスを引きずらない 切り替えの早さだ 彼女も 序盤ミスを繰り返したが そのミスの原因をその場で反省して 自分の中で結論を下し ミスそのものの嫌な感覚をあとに残さない
国際舞台でも 十分に持ち前のスピードを披露した背景には そんな彼女のもうひとつの武器がある
10対4 日本 1勝目
選手は誰一人として この1勝だけに満足はしていない 明日は イングランド戦 しびれるような試合をしたい 【今日の一等星】 #4 塙 妙子 (ミディ) フィールドを縦横無尽に駆け巡るその様は、まるでフィールドの神様と 踊っているようでもある。
text,
photo/K.Teramoto
*28日のその他の試合結果
【Women】 Japan vs. Canada
| Women |
1 |
2 |
TOTAL |
| JAPAN |
3 |
5 |
8 |
| CANADA |
10 |
5 |
15 |
■現地レポート
今大会のメイン会場となるトーソンスタジアムには ロッカールームからフィールドにつづく階段がある その階段を上りきるまでの数秒間 この時点では未だ勝敗は決していない
そしてその階段は フィールドからロッカールームにつづく階段にもなる その階段を降りきるまでの数秒間 戦いに勝利したものにとっては歓喜の道となり 戦いに敗れたものにとっては沈黙の道となる
ワールドカップ緒戦 日本はその後者となった 15対8 敗北 前半 常に先手を打ってきたカナダに一気呵成にゲームをコントロールされ 後半の追撃も ゲームを支配するには及ばなかった
しかしながら 選手は今日のようなゲームで何かを学ぶものであり 困難によって成長するために その困難な状況を自らで作り出したわけで それこそが 挑戦であり ワールドカップであり 日本代表の未来の姿であると 僕は思うのです
【今日の一等星】 #25 秋山衣鶴 (ゴーリー) 前半途中から投入され、カナダのシュートを果敢に防ぎ、 日本の追撃を作り出す起点となった。
text/K.Teramoto
【Men】 Japan vs Germany
*27日のその他の試合結果 |
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